著者の松岡先生は、70歳を過ぎた今でもバリバリ活躍している医学博士です。「人が生涯を健康に送るためにはどのようにしたらよいのか」自らにふりかかった病気を克服し、また1万にもおよぶデータから導きだされたその答えは、衣食住全般にわたる「ライフスタイルや生活習慣のリセット」。中でも健康を考えた食事療法の大きな効果を語っています。病気の改善、そして病気を予防し健康な体を保つ情報が満載です。
若松河田クリニック院長。医学博士。日本人類遺伝学会臨床細胞遺伝学専門医・指導医。甲府第一高等学校を卒業後、1972年に横浜市立大学医学部を卒業。東京女子医科大学循環器小児科助手、ウイスコンシン大学心臓病理科研究員を経て、ボストン小児病院(ハーバード大学医学部小児科)心臓病理科研究員、同病院循環器科分子細胞生物学部門研究員、東京女子医科大学先端生命医科研究所講師、同特任教授、東邦大学客員教授などを経て、現職。共著に、『ウィリアムズ症候群ガイドブック』『22q11.2.欠失症候群ガイドブック』(いずれも中山書店刊)がある。